令和6年度会長紹介
スローガン
Evolution〜進化〜
テーマ
君はきっと変わる
所信
この度、創立41年目の歴史ある別府商工会議所青年部(以下、別府YEG)の第38代会長という大任を拝することとなり、大変光栄に思うと共に、その重責に身が引き締まる思いでございます。
昨年度は創立40年を迎える事が出来ました。式典祝賀会には多くの方にご臨席頂き、諸先輩方が紡いでこられた別府YEGの歴史や、別府への想いを深く感じることが出来た式典となりました。40周年を迎えられたのもひとえに多くのメンバー、諸先輩方、いつも応援して頂いている方々のおかげであり、今を生きる現役の私達は次代にこの歴史を繋いでいく役割があると再認識致しました。今年度は別府市制100周年という大きな節目でもあり、私の大好きな別府の街と共に、別府YEGも50周年へ向けて新たな一歩を踏み出し、新時代を切り拓いていこうと思う所存です。
私は平成29年度に入会をしました。入会当初は訳も分からず、優しい先輩から教えて頂いた「会員は例会と委員会に出席する義務がある」という鉄の掟を純粋に守り、どんな困難があろうと多くの活動に参加させて頂きました。青年部活動をしていく中で、別府YEGには多くのチャンスを与えて頂き、私自身の成長に繋がっている事に気づき大変感謝をしています。この青年部は自分が成長出来る最高の舞台なのです。
そこで今年度は、スローガン『Evolution〜進化〜』テーマ『君はきっと変わる』とさせて頂きました。
この数年、別府YEGは会員拡大に力を入れ、様々な取り組みのおかげで会員数が着実に増えてきました。現在では予定者も含め80名近くの大家族になり、今年度は会員数が100人を目指せるところまで挽回してきました。会員が増えるという事は、多種多様な価値観や友情を得る事が出来ます。また多くの仲間と協力しながら何かを成し遂げるという事は、YEG活動だけでなく自企業での活躍にも良いメリットを生み出します。それはとても喜ばしいことです。しかしながら、会員数は伸びましたが、メンバーの半数が入会してまだ年数が浅く、経験が不足している状況は否めません。では、そんな状況の中、ここから何をすべきなのか。何を目指すのか。今求められていることは何なのか。それはメンバーー人一人が「進化」する事です。メンバーー人一人が「進化」する事が別府YEGをより一層揺るぎない強固な組織へと変えていきます。その「進化」こそが自企業での活躍に実を結び、青年経済人として、次代への先導者として、地域社会の健全な発展に寄与するのです。来年度は9年振りに県連大会が別府の地で行われる他、九州YEGゴルフ大会の誘致も現在行っています。大きな事業も控えている中、全メンバーの「進化」が必須なのです。
私が考えるYEG活動の魅力の一つに、たくさんの挑戦をさせて貰える機会があるということがあります。それは与えられた挑戦もありますが、自分で創造し挑戦する事も出来ます。「新しい継続事業をやってみたい」「去年より多く委員会や例会に出席してみよう」「例会で司会をしてみたい」等、大きな挑戦から小さな挑戦まで幅広くあります。メンバーの皆さんには様々な挑戦をし、多くの経験を積んでもらいたいと思います。そこで得た経験がメンバーの自信になり、それが自企業に、そして別府の街全体に大きく広がっていくのです。人は簡単には変われない。そう言われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、この別府YEGで人は変われると私は信じています。多くの挑戦をし、経験を踏み、自信を得る事でメンバー全員がこの一年で「自分は変わった」と胸を張って言えるようなー年にしていきます。君はどう変わるのか。そのゴールは皆それぞれ違います。一年後に届くそれぞれの未来が今より一つでも進化出来ているよう共に『Evol(エボる)』一年間にしていきましょう。
結びになりますが、別府YEG関係各位の皆様におかれましては、平素より私共の活動に対し、格別のご配慮とご支援を賜わり厚く御礼申し上げます。
まだまだ未熟な私ですが、精一杯務めさせて頂く所存です。
本年度も引き続き、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
執行部
委員会
令和6年度 総務育成委員会
未来を担う、共に創る
令和6年度、総務育成委員会の委員長をさせていただくことになりました。このような大役を仰せつかるには誠に微力ではございますが、 皆様方のご協力を仰ぎながら別府YEGのために誠心誠意努力させて頂きたいと思います。
総務育成委員会は、適正かつ円滑な組織運営を行うために総会や役員会の準備・運営を行う裏方的役割ですが、理事はもちろん委員会メンバー全員が、 あらゆる場面で行き届いた心遣いを見せることで各事業の質の向上につながり、メンバー全体が成長し、ひいては組織全体の質の向上に貢献できると考えます。
また、新入会員の育成も重要な役割の一つです。毎月の委員会、例会、イベント時に積極的に声掛けを行い、新入会員が不安を感じず青年部に溶け込めるような雰囲気を作り、青年部活動に自ら参加したくなるよう、しっかりとフォローアップを行います。
そこで、今年度総務育成委員会のスローガンを『未来を担う、共に創る』にしました。 昨年度、別府YEGは創立40周年を迎えることができました。今年度41年目は新たな一歩として、この先別府YEGが絶え間なく継続発展していくよう、 未来を担う人材を育み、新時代の青年部を創っていきたいと思います。1年間どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年度 拡大親睦100委員会
今、会いに行きます
令和6年度拡大親睦100委員会の委員長を務めさせていただくことになりました。委員会名に「100」という数字が入っている通り、今年度会員数を100名以上にすることが、この委員会の使命です。
私自身、青年部活動で得ることができる一番大きなものは出会った仲間と共に行動することで生まれる絆だと実感しています。別府YEGに入会したからこそ出会えた仲間は一生の宝物です。そんなYEG活動の魅力を多くの人に伝え、新しい仲間を迎え入れる。そのために大切なことは、躊躇せず一人でも多くの人に会いに行くことです。「別府YEGに興味がある」という声を聞いたならば、その第一声は「今、会いに行きます」であるべきだと思い、このスローガンにいたしました。会員拡大とはまず「会いに行く」ことから全てが始まります。考える前に一歩踏み出し、多くの人に会いに行きまくります。
またその一方で「青年部に入って良かった」もしくは自ら「是非入会したい」と感じていただくためにも、他の委員会と連携し、より魅力的な青年部活動を行っていく必要があります。別府市制100周年に当たる今年度、別府YEGに100以上の大輪の花を咲かせます。1年間よろしくお願いいたします。
令和6年度 研修研鑽委員会
Each Back, Jeer Can't
今年度研修研鑽委員会の委員長を仰せつかり、とても身の引き締まる想いです。研修研鑽とは「自分の知識や技術を極めるために、自分を磨くこと」です。このことから青年経済人として、地域に貢献することは勿論、自らも磨き高めていくことでより自企業や地域へ還元できると思っています。
とはいえ一人でできることは限られており、互いに協力し、支え合うことで万難を排して成就することができます。目標に向かってそれぞれが成長し、愉悦も苦難も経験した背中は誰も冷やかすことのできない逞しいものとなっている筈です。
そのような想いからスローガンを「Each Back, Jeer Can't」としました。直訳すると「それぞれの背中を冷やかすことはできない」という意味の造語になります。また、一時的に励んだとしても継続しなければ無駄になるという意味を持つ「一暴十寒(いちばくじっかん)」も含んでいます。
怠けずに弛まぬ努力を続けることは容易くありませんが、メンバー一人一人の個性を尊重し、誰一人取り残さずに成長を促すことが出来る、そんな委員会を目指します。私自身長続きしない性格ですが、気を引き締めてメンバーと共に歩み、進化し続けていく所存です。
令和6年度 広報ブランディング委員会
『知ってもらうための架け橋になる!』
広報ブランディング委員長として、この責任ある役割をいただき大変嬉しく思います。
情報発信の仕方は様々で、今年度の広報ブランディング委員会では受け取る相手に伝わりやすく発信していくことに専念し、発信する側と受け取る側の相互の架け橋となることを目指します。
広報ブランディング委員会として「知ってもらうための架け橋になる!」のスローガンをもとに、私たちは公式ホームページや各種SNSアカウントを通じて別府YEGの活動を積極的に発信します。特に今年度はホームページをより魅力的な情報発信媒体へ変化させるためにリニューアルをします。
さらに、マスコットキャラクターのけむリンをデジタル媒体でも活かせるように取組んでいきます。
また、別府YEGをより多くの方々に知ってもらうために1年間全力でアピールしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年度 LOVE別府委員会
#アイがいちばん
LOVE別府委員会では今年度、別府市制100周年という大きな節目を迎えるにあたり、これから先の100年も沢山の人に愛され続ける郷土づくりに貢献できるよう、より一層の活動を行っていきたいと考えています。
その中で5つの【アイ】を大切に愛に溢れた活動を志したいと考え、スローガンを『#アイがいちばん』と掲げました。私の考える5つのアイの1つ目は【I(私)】です。まずは自分自身や仕事を大切に。2つ目は【Eye(目)】です。異なった業種、年齢、立場の方が所属しているからこそ、それぞれの視点を大切に。3つ目は【アイデア】です。様々な情報が行き交う時代です。今までの普通に囚われず、新鮮でクリエイティブなアイデアを大切に。4つ目は【相(相互)】です。ここ数年で諸先輩方の活発的な会員拡大活動により沢山の仲間が増えました。それは別府YEGにとって財産であり大きな武器となります。この大きな武器をより強固なものにするため、相互尊重を大切に。そして5つ目は【逢(出逢い)】です。多様性が認められ求められる現代社会の中で多くの人と出逢うことは自己研鑽につながります。そして更なる地域発展のため、会員とだけでなく親会、OB会、他団体、自治体との連携を図りより多くの人との出逢いの場を大切にしていきます。
初めての委員長で不安な気持ちもありますが、大役をまずは全力で楽しみ実りのある1年になるよう精進しますのでよろしくお願いいたします。